危険な日用品から赤ちゃんを守るために知っておきたいこと1
2016/11/16
危険物質から、あなたの大切な赤ちゃんを守ろう!①
赤ちゃんが生まれると、お母さんたちは、色々なベビーケア製品を使って、体を洗ってあげたり、保湿してあげたり、ベビーパウダーをポンポンポン・・・など、一生懸命お世話します。それはそうですよね。TVCM、雑誌、ドラッグストアでたくさん紹介されてますからね。
そのときに使うベビー用製品は、せっけん、シャンプー、ローション、パウダーなどたくさんあります。1日に何回も使う物もあります。
けれど、それらのベビー用製品に、危険で恐ろしい健康被害を引き起こす成分が含まれていたとしたら、どうしますか?なんとなく分かっていても使っているといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。これから数回に分けて、それらの危険な物質を紹介してみますね。
信じられない!ベビー用製品に発がん物質!?
危険な物質のうち、最も気にするべきものは、「隠れた発ガン物質」です。
隠れた??
そうなんです。はっきり危険と言われる発ガン物質であれば避けることはできますが、隠れてるんです・・。
ベビー用製品に広く用いられている「隠れた発ガン物質」としては、3種類あります。
・1つ目は、発がん物質が混入している成分。
・2つ目は、発ガン物質の前駆物質と呼ばれる成分です。(発ガン物質を生む物質)
・3つ目は、分解すると発ガン物質を放出する成分。
こういった形でベビー用製品に使用されているんですね。なかなか怖いです。。。
赤ちゃんは、こうした発ガン物質に対して、成人の約100倍も反応してしまいます。
多くの赤ちゃん用製品に含まれる「隠れ発ガン物質」
case1 発ガン物質が混入している成分
毎度おなじみの界面活性剤、保湿剤といった名前で知られる、ポリエチレングリコール、ラウレス、セテアレスなどその他数十種類の成分です。どれも強力な揮発性の発ガン物質、酸化エチレンやジオキサンに汚染されています。この物質は製造時に除去しようとすれば比較的簡単に除去できるようなんですが、メーカーはそういった事には手間をかけないようです・・・。
case2 発ガン物質の前駆物質と呼ばれる成分(発ガン物質を生む物質)
pH調整剤として使用されているトリエタノールアミン(スキンローション、シャンプーなどに含まれています)です。この物質は、亜硫酸塩(酸化防止剤)と反応して、とても強い発ガン物質のニトロソアミンを生む、物質です。
case3 分解すると発ガン物質を放出する成分
保存料で使用されているクオタニウムやジアゾリジニル尿素という成分で、製品内または皮膚の上で分解されて発ガン性のホルムアルデヒドを放出する物質です。
また、保存料で代表的なものでいうと「パラベン」という成分でして、見聞きされたことがあるかもしれません。こちらのパラベンは近年さまざまな問題があると指摘され膨大な研究により危険な物質であることが分かりました。
赤ちゃんを守ろう、きれいにしようと、お世話するために使う製品に、これだけの発ガン性物質が含まれている場合がある、ということに驚きますよね。残念なことに、問題の物質はこれだけではありません。次回は、case3の保存料「パラベン」に含まれる危険物質について、ご紹介していきますね。
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関連項目
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