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危険な日用品から赤ちゃんを守るために知っておきたいこと4

      2016/11/16

1x1.trans 危険な日用品から赤ちゃんを守るために知っておきたいこと4

危険物質から、あなたの大切な赤ちゃんを守ろう!④

赤ちゃんにも使われる製品を通して、私たちの体に害になる成分について、前回より数回に分けてご紹介してきました。実は、危険な成分は、いずれも安全な代替成分が容易に入手できるのです。今回は、どうして危険な成分が使われ続けるという事態が起こっているのか、日本がお手本にしているといっても過言ではない、アメリカの動きをご紹介します。

 

化粧品業界は、安全性より利益を優先している><

どうして、数十億ドル規模の化粧品やバスルーム製品の業界は、安全な代替成分を使わないのでしょう?それは、業界団体の最優先事項が、企業間の競争に勝つことにあるからです。アメリカのエドワード・M・ケネディ上院議員が述べたように「国民の健康よりも自分たちの利益を優先している」ということのようです。

 

公的機関も責任放棄!?

食品医薬品局は、権限があるにもかかわらず、規制することを放棄し、業界の利益に加担している状況だそうです。さらに、国立ガン研究所と「非営利」の米国ガン協会は、ベビー用品を使うことで生じるガンのリスクを一般市民に知らせていないという無責任ぶり。最近の数十年で小児ガンの発生率が急上昇しているにもかかわらずにです。これは、多数の化粧品やバスルーム製品の大手企業から、毎年10万ドルを超える献金を受けているためと言われています。

1x1.trans 危険な日用品から赤ちゃんを守るために知っておきたいこと4

安全な製品が普及するための動きも

この状態を改善するために、化粧品のなかの発ガン成分と、ホルモン作用や他の毒性をもつ成分の開示を求める画期的な法案が提出されたそうです。

結果的にこの法案は、強大な力をもつ大手企業の関係者らの反対にあい、成立しなかったとのことですが、アメリカか全土で、情報が明らかにされていない危険な製品や成分から消費者とその子どもを守ろうとする取り組みの先駆けとなっていったようです。

 

今では、有機製品をはじめとする安全な代替製品や成分が、だんだん入手しやすくなってきているとのことです。このように有志の動きが活発になり、より安全な製品が市場に増えてくるといいですよね。

以前はTVCM、新聞、雑誌などはスポンサー企業がついているので、製品の悪い部分を指摘されることがなかったですが、今ではインターネットでスポンサーなど気にせずさまざまな情報が公開できますので、私たちも多くの事実を知ることができるようになりました。

えっっ???今まで知らずに使ってしまってた・・・といった事も知ってしまいますが、今後は本当にいいもの、安全なものを使っていきたいですし、伝えていきたいと思います!!

 

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 - ベビー用品, 化粧品業界, 発ガン物質

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