40代女性の為に、日常的に使うシャンプーだからこそ安心できるシャンプーを使ってもらいたい

~頭皮も顔の一部です~安心・安全 ・本当の無添加、ケミカルゼロシャンプーの情報サイトです。

*

皮膚バリアを破壊する、シャンプーやクレンジングとは?

      2016/11/16

1x1.trans 皮膚バリアを破壊する、シャンプーやクレンジングとは?

最強のバリアである皮膚。表皮は、料理用ラップ2枚分の薄さでありながら、外からの侵入物から守り、体内からの流出を防いでいるのです。そんな優秀すぎる天然のバリアを、わざわざ壊すものって何でしょう?

合成界面活性剤の罪

界面活性剤とは、本来混ざるはずのない水と油を混ぜあわせ、汚れを落とす働きをするもののことです。それを化学的に合成して人工的に作ったものを合成界面活性剤と呼びます。石油由来や、自然由来のものがありますが、どちらも合成界面活性剤という点では、なんら変わりありません。化粧品にも多く含まれていますが、特に注意が必要なのは、シャンプーやクレンジングなど、洗浄に関わる日用品に含まれる合成界面活性剤です。
ついた汚れをきれいに落とすのと同時に、皮脂膜という第一のバリアを一緒にはがし、使い続けることで、皮脂膜、やがては角質細胞間脂質の機能まで壊してしまうことになるのです。

皮膚バリアが壊されたらどうなる?

1x1.trans 皮膚バリアを破壊する、シャンプーやクレンジングとは?

合成界面活性剤が入ったシャンプーやクレンジングを使い続けることで、皮膚バリアが壊されてしまうと、外部からの異物は簡単に体内に侵入してきますし、また、体内の大切な水分はどんどん蒸発して奪われ、お肌はカラカラに乾燥してしまいます。
乾燥した肌は刺激に弱くなり、常にトラブルを抱えたお肌になってしまうのです。

乾燥肌の原因は、バリア機能の破壊だった!

1x1.trans 皮膚バリアを破壊する、シャンプーやクレンジングとは?

合成界面活性剤によって皮膚バリアが破壊されると、さらに皮膚は水をはじく力を奪われていきます。すると、硬いブロックであったはずの角質層内にある天然保湿成分も、どんどんお肌から出ていってしまいます。
乾燥肌だからと、保湿成分を化粧品で補うのではなく、乾燥の原因がそもそも保湿成分の流出だということを知りましょう。つまり、バリア機能を修復しなければ、いくら保湿成分を継ぎ足しても、じゃんじゃん抜けていくということなのです。

いかがでしたか?乾燥肌だと自覚のある方は、まず使っているシャンプーやクレンジングなど、洗浄する目的の日用品に合成界面活性剤が使用されていないかチェックしてみてください。意外なところに乾燥の悩みから解放されるヒントがあるかもしれませんよ。

34

 - 化粧品業界 , , ,

『皮膚バリアを破壊する、シャンプーやクレンジングとは?』について、多くの人に知って欲しいです

あなたの「いいね!」から共感の輪が広がり、みんなの「いいね!」が社会に反映されると、とても嬉しいです。情報の拡散にご協力をお願いします。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  関連記事

お肌の「不全角化」って何?化粧品によって起こる不健康な肌
お肌の「不全角化」って何?化粧品によって起こる不健康な肌

スキンケアには、とにかく保湿が大切!化粧水で潤して、クリームでフタをしてください …

皮膚は最大最強のバリア
皮膚は最大最強のバリア。どんな役割をしてくれているの?

私たちの身体を覆っている皮膚。この皮膚は、最大で最強のバリア機能を持っています。 …

化粧品の効果は、配合された成分のおかげじゃなかった?
化粧品の効果は、配合された成分のおかげじゃなかった?

シワ、シミは女性のエイジングケアとして最大の関心事です。巷では大々的に「シワが消 …

bi_080_01
化粧品「成分全表示」の落とし穴とは?

2001年に化粧品の使用成分はすべて表示するように法律改定されてから15年が経ち …

「試験管の実験」で効果があっても、本当に肌に効果はあるの?
「試験管の実験」で効果があっても、本当に肌に効果はあるの?

肌にはバリア機能があると、くり返し書いてきました。水が肌に浸透しないように、外か …

お肌を守ってくれる常在菌とは?
お肌を守ってくれる常在菌とは?その働きと機能について

わたしたちの肌には「常在菌」と呼ばれる菌たちが棲んでいるのをご存知ですか?「肌に …

時代とともに変わる、化粧品の法制度とは?
時代とともに変わる、化粧品の法制度とは?

クレオパトラがメイクをしていたことは有名ですが、古代から化粧の歴史は続いています …

危険物質から、あなたの大切な赤ちゃんを守ろう
危険な日用品から赤ちゃんを守るために知っておきたいこと4

危険物質から、あなたの大切な赤ちゃんを守ろう!④ 赤ちゃんにも使われる製品を通し …