化粧品やパーソナルケア製品の発ガンリスクを知っていますか?
2016/11/16
様々な化粧品やパーソナルケア製品に、合計70種類もの発ガン性が疑われる物質が??
ぞっとする話ですよね><でも、これは事実なんです。
普段私たちが使っている化粧品やパーソナルケア製品に含まれている成分には、わかっているだけでも発がん性の疑われる物質が70種類もあるそうなのです。
一般的に私たちが口から摂取した物質は胃を通して腸で消化、肝臓で解毒され、からだに無害なものになって体内に吸収されます。一方、皮膚に塗る化粧品やパーソナルケア製品に含まれる発ガン物質の場合は、皮膚に塗って長時間そのままにされます。皮膚から吸収され、場合によっては、細胞バリアを破り直接血管に入って全身に巡ってしまいます。そのため、食品に含まれる発ガン物質より、ガンの発生リスクが高まると言われています。
ある研究データでは胎児への影響も
さらに、恐ろしいのは、胎児への影響です。胎児は母親のお腹に宿ったときから、母親の皮膚を通して吸収される発ガン成分にさらされています。アメリカ国内やその他の国で実施された約30の研究では、妊娠中に職場でさまざまな発ガン性化学物質にさらされた女性の子どもには、高い割合でガンが見られることも確認されています。
また、妊娠中に日本で発色剤、酸化防止剤として使われている亜硫酸塩が入った食肉に含まれるニトロソアミンにさらされた女性の子どもは、脳腫瘍と白血病の発症率が高いことが報告されています。
解毒能力の低いこどもは発ガン物質に敏感
動物の中でも成長した動物に比べて、子どもの場合は、発がん性化学物質に対する感受性が大幅に高いことも、研究ではたくさん報告されています。人間の子どもの場合も同様と考えるのが自然でしょう。子どもが発ガン物質に敏感に反応するのは、肝臓の酵素が未成熟なため、生理学的に見て発ガン性化学物質に対する解毒能力が低いためです。また、大人よりはるかに速いスピードで細胞が分裂していることも理由のひとつです。
普段よく使われるモノほど成分をよく見て
このように、胎児や乳幼児が発ガン物質に敏感に反応することが分かってからずいぶん経っているのにもかかわらず、シャンプーやローションのような使用頻度の高いパーソナルケア製品に発ガンが疑われている物質や有害成分が含まれているのです。知識があれば避けることが可能なのに、罪のない大切な子ども達がリスクにさらされ続けているのが、実状なのです。なんとも歯がゆい話ですよね><
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関連項目
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