お腹の中の赤ちゃんが、アトピーを発症?継世代毒性の怖さ
2018/12/17
ダイオキシンに代表される「環境ホルモン」は、直接経皮吸収した人だけでなく、母親から胎児へと受け継がれてしまうのが怖いところです。
この数十年で婦人病が増えたのもそれを象徴しているようですが、乳幼児のアトピーが増えていることも気になるところです。どのように考えられているのでしょうか?
先天的な免疫機能異常が増えている
先天的というのは、生まれつきという意味合いですね。
先天的に免疫機能が異常、つまりアレルギーやアトピーの素因をもって生まれてくる赤ちゃんが増えているということです。
幼児の6人に1人はアトピー性皮膚炎を発症しているとも言われていて、大人になってからその他のアレルギー症やアトピーになって苦しむ人もいるのです。
どうして先天的な免疫機能異常が増えてしまったのでしょうか?
継世代毒性による免疫異常
アレルギーには、アトピー性皮膚炎だけでなく、アレルギー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などがあります。
アレルギー疾患は、特に皮膚に湿疹ができる皮膚炎の症例が多く、一度発症してしまうと皮膚の抵抗力が極端に低くなってしまいます。
これは胎児の時に母親から継世代毒性によって化学物質におかされ、なんとお腹の中でアトピー性皮膚炎を発症して、皮膚が真っ赤になって生まれる赤ちゃんもいるのだとか。
一度発症すると、治療には長い年月がかかります。大切な赤ちゃんにアレルギーを受け継がせないためにも、日頃から日用品には気をつけたいですね。
継世代毒性を断ち切るには
特にこれから子どもを生む女性は、できるだけ早い段階で今使っている日用品を見直し、合成界面活性剤が使用されていないものに変えましょう。
環境ホルモンは、一度体内に入ると排出されにくく、身体に溜まりやすい性質があります。つまり、できるだけ入れないようにするのが早道なのです。
自分にアレルギーはなくても、体内に経皮毒が溜まっている可能性は十分にありますから、日用品の見直しをしてみてくださいね。
母親にアレルギーはでなくても、赤ちゃんに出てしまうのは、継世代毒性なのかもしれませんね。
知ることは本当に大切です。
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関連項目
『お腹の中の赤ちゃんが、アトピーを発症?継世代毒性の怖さ』について、多くの人に知って欲しいです
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