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今や母親のお腹の中でも安全ではない?赤ちゃんに忍び寄る危険

      2018/11/19

1x1.trans 今や母親のお腹の中でも安全ではない?赤ちゃんに忍び寄る危険

お母さんのお腹の中は、胎児にとって世界のすべてですね。安心してすくすく育つためのその世界が、実は危険に満ちたものだとしたらどうでしょう?

大切な赤ちゃんを守るために、女性が気をつけた方がよいこととは何でしょうか?

関門というバリア

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母親の生体内には「関門」と呼ばれるバリアがあります。ひとつは「血液脳関門」で、脂溶性の高い物質ほど通過しやすく、分子の大きい物質は通過しにくいのです。

もうひとつは「血液胎盤関門」で、胎児に栄養を送る上で非常に重要なバリアとなっています。

胎児には栄養をできるだけ多く与えるのが母胎の仕組みですから、消化器官から吸収される大きさの分子ならほとんどのものを胎児へと通過させてしまうのです。

つまり、血液胎盤関門は、それほど強力なバリア機能を持っていないということになります。

胎盤の役わり

ほ乳類の胎盤は、胎児の発達や成長に有害となる物質の侵入をブロックして胎児を守ります。母親自身の女性ホルモンでさえ、直接赤ちゃんの性分化に影響を与えないように機能しているのです。

つまり自然界に存在する有害な物質は、血液胎盤関門を通り抜けることはできなかったのですね。ところが、合成界面活性剤は分子量が小さく、胎盤を簡単に通過してしまうようになりました。

人類が数百万年間守ってきた胎盤のしくみは、合成界面活性剤が登場してからたった50年間で崩れ去ってしまったのです。

女性が気をつけたいこと

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合成界面活性剤が簡単に胎盤を通り抜けてしまうことで、赤ちゃんは性分化や脳の発達などに関わるホルモンの分泌を、かく乱してしまうかもしれないのです。

この数十年で、婦人科の病気や男性の精子減少などが増加していること、子どもの発達障がいなどの知的障がいが増えていることからも、まったく無関係とは言えません。

合成界面活性剤を日頃から遠ざけ、添加物などに気をつけた食事に気を配りましょう。

大切な大切な赤ちゃんが、お腹の中で危険にさらされているなんて、本当に怖いことです。まずは正しく経皮毒の害を認識しましょう。

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