欧米のスキンケアは、日本でも有効でしょうか?
2018/03/25
スキンケアにしてもメイクにしても、欧米から入ってきたものがほとんどです。
何故だか日本人は、欧米のものに憧れて、気候も風土も違うものを真似したがるのです。
それが本当に日本人のお肌に合うでしょうか?
欧米のスキンケアについて考えてみましょう。
恐るべし、欧米の考え方
欧米に憧れるのはどうしてでしょうか。ハリウッド女優やパリジェンヌが美しくてファッショナブルだから?
確かにそうですが、彼女たちのほとんどは肌や髪の質も色も違いますよね。気候も風土も食べているものも違います。
それが同じスキンケアでいい訳がなく、もちろん似合うメイクだって違います。考え方だって違います。
極端なことを言えば、欧米のホワイトニングは漂白、シワには水で膨らませてシワを消す、黒ずみは脱色して上から塗る……、
そんなスキンケアの考え方なのです。これらは日本古来の肌のお手入れとはまったく違うものだということを知っておいて欲しいのです。
見た目だけ?根本から?
欧米の考え方が「見た目だけ修復する」ものだとしたら、日本の考え方は「お肌や髪そのものをきれいにする」というものだったはずです。
荒れた肌の人が合成界面活性剤や水溶性の合成ポリマーを塗り、塗っている間だけ肌がしっとりする…これをスキンケアと呼べるでしょうか?
合成界面活性剤で荒れた髪の表面を、合成界面活性剤ポリマーで埋めてサラサラにする…これが、本当に髪が美しいといえますか?
日本に昔からあった考え方は、もっと肌本来の美しさ、髪本来の健康を大切にしてきたはずです。欧米のものが美しくて憧れる気持ちはわかりますが、表面的な美にだまされない目をもちましょう。
日本のスキンケアとは?
早寝早起き、バランスのとれた食事、適度な運動、良質の睡眠。これらが美しい肌、キレイな髪の一番の近道だと思ってください。
根本的に改善しなければ、その場しのぎの合成界面活性剤入りの日用品を使って、一生それを使い続けなければ肌荒れしてしまう依存症に陥ってしまいます。
根本的に肌を美しくするのは何なのか、今一度よく考えてみましょう。即効性はないかもしれませんが、本物の美しさに近づけますよ。
欧米への憧れで、間違ったスキンケアばかりしていると、見た目だけ良ければいいというケアに偏ってしまう可能性があります。
もっと根本的に美しくなることを目指しましょう。
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関連項目
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