日用品に潜むガンの危険?!具体的な発がん性物質とは?
2018/04/27
洗剤や化粧品には、添加剤がたくさん配合されていますが、その中には発がん性を指摘される成分があることをご存知でしょうか?
添加剤は石油からつくられた合成化学物質であることが多く、しかも合成界面活性剤によって皮膚から浸入し、全身をめぐったうえに、脂肪組織に堆積してしまうのです。
では、その危険性と、具体的な発がん性物質をご紹介しましょう。
経皮毒の危険性
洗顔やシャンプー、化粧品といった日用品のほとんどに、合成界面活性剤が使われています。その上、石油系の合成化学物質も添加剤として多く使われており、合成界面活性剤で皮膚バリアを破られたところに、それらが侵入してきます。
こうして経皮吸収された化学物質は、血液やリンパ液に乗って全身をかけめぐり、居心地のいい場所を探すのです。
発がん性を持つと言われる化学物質は、脂肪組織が大好き。長時間留まることで、ガン発生の危険性が高まってしまいます。
食べ物と経皮毒、どっちが危険?
健康でいたい方は、食べ物など口から入れるものには気を使っていますね。でも、皮膚からの毒性物質の侵入のことは知らない、もしくは気にしていない人が多く、あんなに食生活に気をつけて生活していたのにガンになった……、ということになるのです。
経皮毒によるガンの発症までは、10〜30年かかると言われています。経費吸収した化学物質は、食べ物から吸収したものより体内に留まることが多く、溜まってしまうため、危険性が高いのです。
多くの人に、食べ物だけでなく、日頃使う日用品にも目を向けて欲しいと思います。
【日用品に含まれる発がん性物質】
・ジエタノールアミン(DEA)…乳化剤、湿潤剤
・トリエタノールアミン(TEA)…乳化剤、湿潤剤
・ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)…酸化防止剤
・ブチルヒドロキシアニソール(BHA)…酸化防止剤
・オルトフェニルフェノール(OPP)…防腐剤、保存料
・トリクロサン…防腐剤、保存料
・トリクロロカルバニリド(トリクロカルバン)…防腐剤、保存料
・パラフェニレンジアミン(PPD)…染毛剤
・ウロカニン酸エチル…紫外線吸収剤
・タール色素…着色料
・蛍光増白剤…蛍光剤
日用品にガン発症の危険があるなんて、知らない人も多いのでは?
何に気をつけたらいいのか、しっかりした知識が必要ですね!
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関連項目
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