自分の肌は自分の知識が守る!肌タイプと成分を知る大切さ
2018/12/03
「結局、どんな化粧品なら安全で私の肌に合うの?」と思う人は多いでしょう。
しかし、お肌は人それぞれタイプが違うため、「あなたにはこの化粧品!」と、他人が断定するのは難しいのです。
つまり、自分の肌は自分で守るしかないということ。そのために大切なこととはなんでしょうか?
自分の肌タイプを知る
あなたは何歳ですか?美白したい、シワをどうにかしたい、エイジングケアも美白もしたいという人もいるでしょう。
そして、自分が30代だからといって、必ずしも30代向けに作られた化粧品が合うとは限らないのです。また、なんのために美白するのか、シワの原因は何かを知らなければ、それに合った化粧品を選ぶこともできないのです。
毎日のスキンケアをただ行うのではなく、自分の肌状態をよく観察し、自分の肌がどういうタイプなのか、真正面から向き合ってみましょう。
化粧品の知識を得る
自分の肌タイプがわかってきたら、化粧品のことを知りましょう。
皮膚に与える毒性、皮膚のバリア破壊につながる成分、タンパクを溶かしたり腐食させたりする成分、皮膚エコロジーを破壊する成分など、成分だけでなく、そのメカニズムも同時に知っておけば、自分の肌タイプと重ね合わせて化粧品選びができるようになります。
肌の調子も季節や体調によって同じではないので、使い分けられるようになるといいですね。
知れば知るほど怖い?
化粧品やシャンプーなどの日用品のことを、勉強すればするほど、使うのが怖くなったという声もよく聞きます。確かに、市販品のどれも信用できなくなってしまうこともあるでしょう。
しかしながら、少ないとはいえ、比較的安全で自分に合ったものを見つけることはできると思います。自分に合うもの、害の少ないものは、美容だけでなく健康と環境を守ることにも繋がっていくのです。知識は何よりの武器、消費者としてかしこくありたいものです。
よくないことばかり注目されますが、安全なものを選び、正しく使えばよりよい生活が送れます。学ぶことが自分のお肌を守ってくれるのですね。
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